皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)
どーも、しんたろーです!
今回はゲゲゲの鬼太郎第6話を観た感想を書いてみたいと思います。今回の妖怪すねこすりは岡山県にいるそうで犬のような姿らしいんですよね。しかし鬼太郎に登場するすねこすりは猫のような姿、とにかく可愛らしい印象です。猫か犬のような妖怪でアニメでは上手く猫と犬のような姿に変わります。
今回はね~、感動してしまいました。自分が涙もろくなってしまったのか?自然と涙が出てしまいましたね。これはアニメで観たほうが絶対に良いかもしれませんね。とくに生き物を飼ってる人は泣いちゃうかも?
(ノД`)・゜・。
登場キャラクター
- 鬼太郎
- ねずみ男
- 目玉おやじ
- すねこすり(シロ)
- お婆さん(しょうの母まさえ)
- 息子(しょう)
厄運のすねこすり
画像出典:
(C)水木しげる・水木プロ・東映アニメーション
東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより
ある日、夫に先立たれ田舎で一人暮らしをしていたお婆さん(しょうの母まさえ)の家に東京へ上京していた息子のしょうが突然帰ってきます。何も相談せずに勝手に東京へと上京し、今まで連絡も寄こさなかった息子(しょう)との関係はぎくしゃくしていました。
息子(しょう)が机の下にふと目をやると、そこには1匹の猫のような生き物がおり、息子(しょう)が『何だコイツ』と言うと、『シロだ、最近一緒に暮らし始めてね、もうあたしの家族はこの子だけだよ』とお婆さん(母まさえ)が言うんですが、息子(しょう)が『何言ってんだバカバカしい』とあざ笑います。お婆さん(母まさえ)が咳き込むと息子(しょう)は『薄汚い猫なんか飼うから病気でもうつされたんじゃないか?』と言い放ちます。
さすがに怒ったお婆さん(母まさえ)は息子(しょう)を家から追い出してしまいます。お婆さん(母まさえ)に『早く東京へ帰んな』と言われた息子(しょう)は、ふてくされながら村を歩きバス停の近くで立ち止まっていると、近所のおばさんが話しかけてきます。息子(しょう)が出ていってから寂しい思いをしていたお婆さん(母まさえ)の話しや、村の過疎化が進んで人口が減り続けている中、うちむらという一人暮らしの老人が去年、まるでミイラみたいな変死体で亡くなっていた事を知らされます。
ここでバスが来たため、近所のおばさんはバスに乗り一人残された息子(しょう)が石垣の上を見上げると、そこにはシロの姿が・・
息子(しょう)が『お前さっきの』と言うとシロは巨大な姿へと変身し、驚いた息子(しょう)は鬼太郎に助けを求めます。鬼太郎とねずみ男がバス停の傍で待っている息子(しょう)の元へ駆けつけ、鬼太郎は息子(しょう)と一緒にシロのいる家に行こうと言いますが、お婆さん(母まさえ)に追い出されたからなのか、自分は隣町の民宿で待ってるからと言い残し妖怪退治は鬼太郎たちに任せ、息子(しょう)は急いでその場から立ち去ってしまいます。
シロの正体は!
木陰からお婆さん(母まさえ)とシロの様子を見ていた鬼太郎とねずみ男、『猫にはろくな奴がいない』と悪口を言っていたねずみ男の目の前にシロが現れ、シロに威嚇(いかく)され驚いたねずみ男は、その場から逃げ出しシロに小川まで追いかけ回されます。鬼太郎はシロに向かってリモコン下駄で攻撃するも、身軽なシロは前足で上手く下駄をかわします。
鬼太郎がこれ以上はお婆さん(母まさえ)に近づかないようシロに命令すると、シロは大きな化け物へと豹変します!
シロの正体はすねこすりと言う妖怪で、家族として慕(した)ってくれるお婆さん(母まさえ)と自分(すねこすり)を引き離そうとする鬼太郎に襲い掛かります。
すねこすりが一緒にいる事で、お婆さん(母まさえ)の気力を奪い弱っていく事、自分がすねこすりと言う妖怪だという事を知らされます。
知らず知らずの間に人々の気力を吸い取り弱らせていた事を信じられないでいたすねこすりでしたが、自分のせいで飼い主でもあるお婆さん(母まさえ)の苦しむ姿を見て森の中へと逃げてしまいます。
一方、鬼太郎はお婆さん(母まさえ)の様子を見に家を訪れますが、そこにお婆さん(母まさえ)の姿は無く鬼太郎は息子(しょう)と一緒にお婆さん(母まさえ)を探しに行きます。
妖怪である事をバラします
雨の降る中、すねこすり(シロ)を探して一人で森の中へ進むお婆さん(母まさえ)の前に大きなクマが現れ、驚いたお婆さん(母まさえ)の悲鳴(ひめい)に鬼太郎やすねこすりも気づきます。お婆さん(母まさえ)がクマに襲われる寸前にすねこすりがクマに飛びかかりお婆さん(母まさえ)を助けます。お婆さん(母まさえ)は目の前にいるすねこすりをシロだと気づき、すねこすりを撫(な)でるんですが、再びお婆さん(母まさえ)は咳き込み苦しみます。見かねたすねこすりはお婆さん(母まさえ)から離れようとしたところに鬼太郎と息子(しょう)が駆け付けます。
息子(しょう)はすねこすりがお婆さん(母まさえ)を襲ったと思い、傘を持ってすねこすりに立ち向かいます。これ以上お婆さん(母まさえ)の傍(そば)にいればお婆さん(母まさえ)を死なせてしまうと思ったすねこすりは、自分が人の気力を奪い取ってしまう妖怪である事をばらし、お婆さん(母まさえ)に襲いかかりますが息子(しょう)が振り回した傘に叩かれ、あっけなく退散してしまいます。
クマとの戦いで傷ついたすねこすりは、飼われていた時に着けていた首輪をくわえお婆さん(母まさえ)に拾われた時から世話をしてもらった時の事を振り返りながら森の中へと消えていきました。
最後は鈴の音が鳴って鬼太郎が空を見上げて終わったんですが、ウルっと来ちゃいましたね。
(ノД`)・゜・。
アニメを観て涙が出たのって『火垂るの墓』以来です。まさかこんな展開になるとは思いませんでした。なんか本当に悲しい結末でしたね。
Twitterでは『あのままお婆さん(母まさえ)と一緒に暮らしても良かったんじゃないの?鬼太郎は何とか出来なかったの?』などの意見もありました。僕も最初は『何とかならなかったの?お婆さん(母まさえ)と一緒に暮らせないの?』って思いましたが、あのまま一緒に暮らしてしまえば、お婆さん(母まさえ)は亡くなっていたでしょうし、すねこすりも前の飼い主であるうちむらさんの時みたいに目の前で亡くなる様子を観てしまうわけだし、一緒にいたらお互い悲しい結末になってしまうと思いますね。
あの田舎も昔は多くの人々がいてすねこすりも少しずつ気力を貰っていたんですが、過疎化の影響で人が少なくなってしまい一人の人間ばかりの気力を吸い取ってしまう事で悪者にされてしまった感じですね。またいつか登場してくれるといいんですけどね。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。