今回は『墓場鬼太郎1話は鬼太郎の誕生』の話です。
皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)
どーも、しんたろーです!
鬼太郎は何処から来たのか?何故?鬼太郎の左目は隠れているのか?全ては墓場鬼太郎を観ればわかると思ったので今回はアニメ墓場鬼太郎の第1話を観た感想を書いてみたいと思います。
ゲゲゲの鬼太郎しか知らない方に簡単に説明すると、墓場鬼太郎はゲゲゲの鬼太郎より前の鬼太郎がこの世に誕生したころの話しですね。
登場キャラクター
- 鬼太郎
- 目玉おやじ
- 鬼太郎の父・母
- 水木
- 水木の母
墓場鬼太郎1話鬼太郎誕生
画像出典:
(C)水木しげる・水木プロダクション・墓場鬼太郎製作委員会
ある日の晩、男の家に隣の古寺に引っ越してきたという隣人が訪ねてくる。男は玄関の扉を開けるもそこには誰もいない。扉を閉め、ふと下駄箱に目をやると下駄箱の上には見慣れない箱が置いてあり、中を開けてみると箱の中には目玉が入っていた。
男の名は水木、ある朝水木は勤めている会社の社長と病院へ訪れ、社長に『幽霊を信じるか?』と聞かれる。説明するよりも実際に観たほうが早いと病室の中へ入ると、ベッドにいたのは肌は青白く脈も体温も無く既に心臓が止まっているにも関わらず生きている人間、その姿を観た水木は驚愕してしまう。
まるで幽霊みたいな患者が病院にいる事を世間に知られたくない医者は水木に極秘で調査を依頼します。
水木は医者の依頼で疑わしい人物の住所が、自分の家の近所だと知ります。自宅に帰った水木は母親に隣の住人について聞いてみるんですが、母親も隣の住人には会っていませんでした。水木は窓を開け隣の古寺を覗くと、草むらから人魂が現れます。人魂を観た水木は急いで隣の古寺を訪ねます。
幽霊夫婦との出会い
古寺に入った水木は不気味な女と大柄なミイラ男の夫婦出会います。幽霊族だという夫婦のこれまでの経緯を聞いた水木ですが夫婦の事を会社に報告する事を二人に告げます。このままでは今や夫婦だけになった幽霊族が滅びてしまうと夫婦は水木に見逃してもらうよう伝えるも、既に不治の病に罹ったミイラ男の腕が朽ちていく姿にたまらず水木は逃げてしまいます。
それから数日後、病院にいたまるで幽霊みたいな患者が死に、隣人の幽霊夫婦が気になり古寺に行ってみると、既に幽霊族の夫婦は死んでおり、ミイラ男も不気味な女も亡骸となっていました。
墓場から赤ん坊
水木は穴を掘り、そこへ亡骸となった女を埋め墓を作ってあげたんですが、水木が帰ろうとした時、突然墓場から赤ん坊の泣き声が響き渡り泣き声の方向へ振り返ると、女を埋めた墓から赤ん坊が出てきます。水木に近づいてくる赤ん坊、水木はとっさに赤ん坊を突き飛ばして、その場から逃げてしまいます。
ミイラ男から目玉おやじが
墓から出てきた時の鬼太郎は両目ともあるんですが、水木に突き飛ばされた時に墓の角に目がぶつかってしまい、左目を失ってしまうんです。痛みで泣き叫ぶ鬼太郎の泣き声を聞いたミイラ男の左目がミイラ男から飛び出し、手足が生えて目玉おやじになっちゃうんです。
僕が驚いたのは、目玉おやじは鬼太郎の左目ではなかった事、しかも目玉おやじは左目だったこと。さらにはハイハイも出来る成長の早さ!既に目も見えていたのは驚きです。
(;゚Д゚)
妖怪は死なないみたいだけど幽霊族は死んでしまうんですね。そして鬼太郎は幽霊族の最後の一人だという事がわかりましたね。
それから鬼太郎のお母さんは、水木に目玉のスープどうですか?みたいな事言っておきながら自分で飲んでしまうのは思わず笑ってしまいました。
『お前が飲むんかい!?』
( *´艸`)
水木の家を訪れた時にも目玉を置いていきましたし、目玉が好きみたいですね。
名付け親は目玉おやじ
目玉おやじは赤ん坊に鬼太郎と名付けます。鬼太郎はハイハイをしながら水木の家へとたどり着き、哀れに思った水木は鬼太郎を育てる事に・・
鬼太郎と名付けたのは目玉おやじだったんですね。てっきり名名付けたのは水木かと思いました。
地獄で遊ぶ事を楽しむ
月日は流れて水木に育てられた鬼太郎は学校へ通うんですが、学校になじめず同級生にいじめられ避けらてしまいます。鬼太郎は人間に興味を示せず、むしろ時々夜中にこっそり地獄で遊ぶ事を楽しむようになります。
鬼太郎の声は野沢雅子さんでしたね。ゲゲゲの鬼太郎でも鬼太郎の声を担当していましたよね。
(*‘ω‘ *)
小さい頃の鬼太郎はいじめられていたようですね。あまり学校や同級生に興味が無かったようです。
鬼太郎が時々夜中に出歩いている事を母親に知らされた水木は、夜に出かけた鬼太郎を追って森の中へ行きますが、結局鬼太郎を見失ってしまいます。
その後、家へ帰ってきた鬼太郎に何処へ行っていたのか問い詰め、鬼太郎が人間がいけない場所へ行っていたのを知ります。鬼太郎が持っていた切符を手に入れた水木は、切符を握り締め鬼太郎を見失った場所を探っていると土の中へ引きこまれてしまいます。
水木も地獄へ
土の中は空洞となっており、桶の中にいた何者かに切符を渡すように言われ切符を渡した水木でしたが、恐怖や危険を感じてなのか、やっぱり帰ろうとしますが、この切符は片道切符と言われ、しかも今いる場所は地獄だと知らされて帰る事は出来ないと言われてしまいます。
どうやって鬼太郎は地獄行の切符を手に入れたのかわかりませんが、この切符は片道切符だったようですね。
帰ってこない息子を心配した水木の母親は霊能者から災いをもたらした者が近くにいると告げられ、水木の母親は鬼太郎の名を口にします。
鬼太郎を地獄へ
鬼太郎を見つけた母親は鬼太郎に息子のいる場所へ案内するように言います。鬼太郎について行った母親は霊能者の忠告通り、鬼太郎を地獄の入り口である崖から突き落としてしまいます。
その後、母親は正気を失ってしまい、鬼太郎は不敵な笑みを浮かべ『人間ってちょっと面白い生き物ですね。』と言い放って終わってしまいました。
正直、墓場鬼太郎は不気味で怖いアニメになっています。小さな子供に見せちゃうと鬼太郎が嫌いになってしまいそうなくらいです。ただ僕はこういう鬼太郎も好きかも?
(*´ω`*)
ゲゲゲの鬼太郎では妖怪・幽霊は可愛らしい感じで、怖さが感じられないんですが、墓場鬼太郎は適度に怖さも描かれているのは良かったですね。
最後の水木の母親は幻術をかけられてたみたいで、実は崖だった場所は墓場でした。鬼太郎は幻術を使えるんでしょうかね?
墓場鬼太郎の世界観は僕は好きですね。この頃の鬼太郎って出っ歯だったんですね。
( *´艸`)
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以上で『墓場鬼太郎1話は鬼太郎誕生』の話でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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