今回は『ゴーヤ種からでも簡単でした。』と言う話です。
皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)
どーも、しんたろーです!
苦いけど美味しい野菜ゴーヤ。初めて栽培してみたんですが育てやすかったです。
元気よく育ち、暑い夏の日差しを遮断してくれる効果もあります。
ベランダでも育てやすいゴーヤを栽培してみませんか?
ゴーヤの特徴
ゴーヤは、ウリ科のつる性植物で、原産地は南米です。
日本では、沖縄を代表とする夏野菜として親しまれています。
ゴーヤの特徴は、以下のとおりです。
□つる性植物
ゴーヤは、つる性の植物なので、支柱やネットを用意して誘引する必要があります。
□夏に収穫できる
ゴーヤは、夏に収穫できる野菜です。
一般的には、6月から10月頃に収穫できます。
□栄養価が高い
ゴーヤは、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンCは、レモンの約1.5倍、カリウムは、ほうれん草の約2倍含まれています。
ビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果的です。
カリウムは、高血圧予防やむくみ解消に効果的です。
ゴーヤは、栄養価が高いので、健康的な食生活に役立てることができます。
ベランダでゴーヤを育てるメリット
ゴーヤは、つる性植物で夏に収穫できる野菜で、ベランダでも育てることができ、さまざまなメリットがあります。
1. 日除けになる
ゴーヤは、大きく成長することで日除けになります。
ベランダが日当たりが良すぎると、暑さや紫外線で室内が暑くなってしまいます。
ゴーヤを育てることで、夏の強い日差しから室内を守ることができます。
2. 収穫したゴーヤを料理に使える
ゴーヤは、苦味が特徴の野菜ですが、さまざまな料理に使うことができます。
炒め物や煮物、揚げ物など、さまざまな料理に活用できます。
また、ゴーヤは栄養価も高く、ビタミンCやカリウムなどを多く含んでいます。
3. ガーデニングを楽しむことができる
ゴーヤは、つる性植物なので、グリーンカーテンとして育てるのもおすすめです。
ゴーヤを育てることで、ベランダが華やかになり、ガーデニングを楽しむことができます。
このように、ゴーヤをベランダで育てるにはさまざまなメリットがあります。
ベランダでゴーヤを育てる準備
つる性植物のため、支柱とネットが必要です。
また、花や実の成長に肥料も必要になります。
□プランター
ゴーヤは大きくなる植物なので、深さ30cm以上のプランターを選びましょう。
また、排水口が付いているものを選ぶと、水やり後の水が溜まりにくくなります。
□培養土
ゴーヤは肥料をよく吸収する植物なので、元肥入りの培養土を使うとよいでしょう。
また、水はけと保水性のバランスが取れた培養土を選びましょう。
□支柱
ゴーヤはツルを這わせて上に伸びていくので、支柱が必要です。
竹や木製の支柱を立て、麻ひもなどでゴーヤのツルを誘引します。
□ネット
ゴーヤのツルはどんどん伸びていくので、ネットを張っておくとツルを誘引しやすくなります。
また、実を落とさないためにもネットは必要です。
□肥料
ゴーヤは生育期にたくさん栄養を必要とします。
生育期(6月~8月)には、月1回程度、液体肥料を与えましょう。
以上が、ベランダでゴーヤを育てる準備に必要なものです。準備が整ったら、いよいよ植え付けです。
ベランダでゴーヤを植え付ける
ゴーヤはつる性植物なので、プランター栽培の場合は支柱を立てて誘引する必要があります。
また、ゴーヤは日当たりと風通しを好むので、ベランダの南向きや東向きの場所を選びましょう。
□植え付けの時期
ゴーヤは4月中旬から6月中旬ごろが植え付けの適期です。この時期に植え付けると、夏に収穫することができます。
□植え付けの手順
1. プランターに鉢底石を3cm程度入れ、培養土を8分目まで入れます。
2. 苗を植え付ける場所に穴を開け、苗を根鉢を崩さないように植え付けます。
3. 苗の周りに土を被せ、水をたっぷりやりましょう。
□支柱の立て方
1. プランターの外側に支柱を立てます。2. 苗の脇から支柱に紐を結び、苗を誘引します。
□誘引の仕方
ゴーヤはつるがどんどん伸びていくので、こまめに誘引してあげましょう。
つるが絡むように誘引すると、ゴーヤが風で倒れにくくなります。
□植え付けの注意点
ゴーヤは根が浅く広く張るので、プランターは深さ30cm以上のものを選びましょう。
また、ゴーヤは乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
以上が、ベランダでゴーヤを植え付ける際の手順です。
ベランダでゴーヤを育てるポイント
ゴーヤはつる性植物なので、日当たりと風通しの良い場所で育てることが大切です。
日当たりが悪いと、実がうまく育たなかったり、病害虫が発生しやすくなったりします。
また、風通しが悪いと、病害虫がまん延しやすくなります。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。
ゴーヤは水をよく吸う植物なので、水切れさせないように注意が必要です。
また、水やりの際には、葉や花に水がかからないようにしましょう。
肥料は、生育期(5月~8月)に月1回程度与えましょう。
市販の野菜用肥料や、油粕、鶏糞などの有機肥料がおすすめです。
肥料を与えることで、成長を促進することができます。害虫や病気対策も大切です。
ゴーヤは、アブラムシやハダニなどの害虫や、うどんこ病などの病気にかかりやすい植物です。
害虫や病気を見つけたら、早めに対処しましょう。
具体的な対策としては、以下のようなものがあります。
□害虫や病気が発生しやすい環境を避ける
□こまめに観察して、早期発見・早期対処をする
防虫ネットや薬剤を活用するこれらのポイントを押さえれば、ベランダでも元気に育てることができます。
ベランダでゴーヤを収穫する
実が大きく膨らんだら収穫のタイミングです。
収穫のタイミングを逃すと、実が固く苦味が強くなります。
収穫するときは、実の先端がとがっていて、横から見ると十字に切れ目が入っているものを選びましょう。
また、実の色が濃く、ツヤがあるものを選ぶと良いでしょう。
収穫するときは、ハサミやナイフを使って、実と茎を切り離します。
切り口はできる限り平らにすると、傷口から病原菌が入るのを防ぐことができます。
収穫したゴーヤは、早めに食べるようにしましょう。
冷蔵庫で保存する場合は、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。
□収穫のポイント
実が大きく膨らんで、先端がとがっていて、横から見ると十字に切れ目が入っているものを選ぶ
実の色が濃く、ツヤがあるものを選ぶ
ハサミやナイフを使って、実と茎を切り離す
収穫後は早めに食べる
□注意点
収穫時期が遅れると、実が固く苦味が強くなる
収穫したゴーヤは、早めに食べるようにする。
ゴーヤの育て方まとめ
ゴーヤは、つる性植物で、夏に収穫できる野菜です。
ベランダでも簡単に育てることができ、初心者でも十分に収穫を楽しむことができます。
育て方のポイントは、以下のとおりです。
□日当たりと風通しを良くする
ゴーヤは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。
ベランダで育てる場合は、朝から夕方まで日が当たるような場所を選びましょう。
また、風通しを良くするために、周囲に他の植物を植えず、スペースを広く確保することも大切です。
□水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとやる
乾燥に弱い植物なので土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしましょう。
水やりの頻度は、気温や湿度によっても変わってきますが、一般的には、1日1回程度が目安です。
□肥料は生育期に月1回程度与える
ゴーヤは、生育期に肥料を必要とします。
生育期は、本葉が5枚程度になった頃から、実が収穫できるようになるまでの期間です。
この期間に、月1回程度、化成肥料を施しましょう。
□害虫や病気対策をする
ゴーヤは、害虫や病気にかかりやすい植物です。
害虫としては、アブラムシやハダニ、病気としては、うどんこ病や斑点病などがよく見られます。
害虫や病気を見つけたら、早めに薬剤を散布して対策しましょう。
これらのポイントを押さえれば、ベランダでもゴーヤをおいしく収穫することができます。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
以上で『ゴーヤは種からでも簡単でした。』と言う話でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!