奄美大島のハブセンターではマングースとハブのショーが観れます

今回は『奄美大島のハブセンターではマングースとハブのショーが観れます』と言う話です。

皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)

どーも、しんたろーです!

奄美大島には最大で1メートル50㎝を超える大型の毒ヘビのハブが生息しています。

(過去には2メートル超えるハブも捕獲されています。)

ハブが生息している島には奄美大島以外に加計呂麻島、与路島、徳之島、小宝島、宝島、請島などで、沖縄県などにも生息しています。

僕は自然が大好きで、どうしても森の中で遊んでしまう体質なので、

毒ヘビのハブとはどういうものか知るために奄美大島にあるハブを展示している奄美市名瀬長浜町にある

奄美観光ハブセンター』へ行ってみました。そこで今回はハブセンターを少しだけですが紹介したいと思います。

色んな種類のハブがいる!

奄美大島のハブセンターではマングースとハブのショーが観れます

ハブセンターでは地下にハブの展示場があります。ヘビが好きな人は喜びそうなほどいます。

奄美大島には8種類のヘビがいて、有名なのは『ハブ』ですが、

ヒメハブ』という60㎝程度の毒ヘビや『アカマタ』というハブをも襲って食べてしまう獰猛なヘビもいます。

また、コブラ科の『ヒャン』『ガラスヒバァ』海には『ウミヘビ』というヘビもいます。

とりあえず毒を持っているヘビだけを紹介してみました。

奄美大島、毒ヘビいすぎだよ!
(;´∀`)



北海道から九州に広く生息している『マムシ』という毒ヘビは奄美大島にはいないようです。



紹介したヘビは全て毒ヘビで、中でもハブが一番危険とされています。他のヘビは人間に襲いかからず人間を見ると逃げてしまうことが多いので被害もほとんどないそうです。ハブは逃げないので、見かけたらとにかく離れることですね。



近くでハブが観れる!

ハブセンターのハブ

自然下でハブに近づく事は絶対危ないんですが、ガラス張りの飼育ケースにいるハブは近くで観ることが出来ます。



ハブは温度を感知して射程圏内に入れば飛びかかってくるそうです。(1メートルのハブなら50㎝くらいが射程範囲と言われ、射程外にいれば襲われないです。)



しかし、ガラスケースからは温度を感知出来ないのか?凄く大人しかったです。



ヤバイ!怖いけど近くで観てみよう!・・・大人しくて安全でした!
( *´艸`)




人は見た目で判断しますけど、ヘビも見た目で判断出来ます。やっぱりヤバイ奴は見た目でわかります。ハブの模様から目つきみたらヤバイってわかります。絶対に近づいてはいけない危険なヘビだとわかります。



木の上で休む奄美大島のハブ

大人しいですけど、やっぱり危険な顔してます。ハブは木の上にもいるそうなので十分に注意しないといけませんね。よく観察しないと木と同化しているから遠くからは分からないです。
(;゚Д゚)



ハブの遭遇率が高い時

ハブは風通しのいい日陰の木の上にもいて『暑いから日陰に行こう!』は危険です。なのでお子さんがいる方は安易に木陰に行かせないようにしましょう。犬などのペットもハブに噛まれる被害もあるそうなので、草むらなどに近づかせないようにしないと噛まれるかもしれません。



川が流れている所も危ないです。カエルがいたらもっと危なくてハブはカエルを食べるので川の近くは気をつけてくださいね。暑い時は体温を下げるため水の中にもいるそうです。少し蒸し暑くて小雨が降りそうな時や小雨の時、ハブは夜行性のため夜も危ないです。



ハブは暑いのが苦手なので直射日光が当たる場所では生きていけません。

真夏の直射日光が当たる道路だと30分もあれば死んでしまうそうです。

奄美大島も冬(1月から2月頃)になると夜は気温が10度くらいになる日もあり、寒いのが苦手なハブは洞穴などに隠れているようです。



まぁ、市内であればハブに出会う確率はかなり低いそうなので安心ですよね。



ハブに噛まれたら

もしハブに噛まれてしまったら、まずは安静にしておきましょう。

動き回る事で毒の周りが早くなってしまうので安静にしておきましょう。



それから近くに人がいれば近くの病院に連絡してもらったり、車があれば病院に行きましょう。

噛まれた腕などは包帯など柔らかい布で指が1本分入るくらい緩めに縛り、

5分に1回はほどいて血液が滞らないように注意しましょう。

(血液が滞ると噛まれた場所が壊死してしまう恐れがあるそうです。)

ヘビに噛まれてパニックになってしまうかもしれませんが、噛んだヘビがハブなのか確認しましょう。

ハブにも大きなホンハブや小さいヒメハブなどがいて血清も違うみたいです。

なのでわかる範囲でいいので噛んだヘビを観察して、お医者さんに伝えましょう。

スマホが近くにある時はヘビを撮影して、病院でお医者さんに見せるのもいいでしょうね。

ハブとマングースのショー

マングースとハブ

以前はハブとマングースを戦わせるショーがあったそうですが、動物愛護法によりショーは無くなってしまいました。

現在はハブとマングースのショーは映像で観る形になっています。

ハブの毒性や噛まれた時の対処法なども紹介してくれるので、僕みたいに森で遊んじゃうなら観ていて損は無いと思います。

マングースは外来種で、もともと日本にはいませんでした。

中国大陸からインドにかけて生息していて現地ではコブラなどの毒蛇を食べることもあるので『ハブ退治が出来るかも?』ということで沖縄県や奄美大島にやってきました。

確かに戦わせればマングースはハブをやっつけて食べるんですが、自然下ではわざわざ危険を冒してまでハブを食べる必要も無く、

全くハブ退治にはなってないそうで、ハブを食べないマングースは天然記念物などを食べてしまい現在では駆除の対象になっています。

長渕剛さんが写ってました。

ハブセンターのハブ

若い時なので、かなり前の写真ですがハブセンターを訪れていたみたいですね。

DVDの放映時間が午前9時から午後4時30分までとなっているので映像を観たい方は放映時間までにお越しください。

ハブセンター内ではハブを使ったお酒などお土産があります。ハブを使ったアメを貰えます。

(美味しかったー!)
( *´艸`)



奄美大島に長年住んでる方でも1度もハブを見たことが事が無い方もいます。

今回旅行に行った時もハブをみかけませんでした。

昔よりも見かけることは少なくなったとも言われています。

市街地にいけば森も少ないですから動物は住みにくくなってるでしょうね。

なのでハブは確かにいますが、僕みたいに森で遊ばないなら心配することは無いと思います。



ハブは捕獲すると役所が3000円くらいで買い取ってくれるそうですが、奄美市に住民票が無いといけません。

また、年間に買い取る予算も決まっているため予算が尽きてしまったら買取は出来ないかもしれませんね。



奄美大島には『原ハブ屋奄美』もあり、こちらは奄美空港から近い場所にあります。



原ハブ屋奄美



入場料金:500円(小・中学生) 800円(高校生以上)

奄美市笠利町平字土浜1295-1

TEL:0997-63-1826

無休


今回紹介したハブセンターはコチラ☟

奄美観光 ハブセンター

入場料金:300円(小・中学生) 500円(高校生以上)

奄美市名瀬長浜町

TEL:52-1505

第3月曜日:年末年始休



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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