野菜を食べたり病気を引き起こす害虫と益虫

皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)

どーも、しんたろーです!

野菜や果物など植物を育てるようになって多くの昆虫を見かけるようになりました。

寒い時期は大丈夫だったんですが、暖かい時期になると沢山出てきます。

個人的には昆虫が好きなので別に植物にいても良いんですが、昆虫の中には野菜や果物など植物に被害を与えてしまう虫がいるので困ってしまいます。

葉を食べるオンブバッタ

キャベツやミツバ、シソが食べられる被害があったので葉っぱを観察してみるとバッタが食べてました。

オンブバッタと言う種類になるんですが、どこからやって来たのか?気づいたら沢山いました。

葉っぱと同じ色の姿と色で、よく観察しないと見逃してしまいます。せっかく育てていた野菜が食べられてしまいました。😅

このキャベツは育てていた時にトウ立ちしてしまい放置気味だったので食べられ放題。

この通りミツバも食べられています。

「美味しいんだろうなぁ~」

本来は雑草を食べてるんだろうから、雑草も草刈りせずに残してあるんですが、美味しいの知ってるんでしょうね。野菜ばかり食べています。😅

吸うカメムシ

ピーマンの枝から吸汁しているカメムシ、酷くなるとピーマンの実にも影響が出てしまうそうです。対策には薬剤散布や防虫ネットをするしかないようです。

葉を食べる毛虫やイモムシ

毛虫と言われるガの幼虫は野菜の葉っぱを食べてしまいます。色んな幼虫がいて青虫と言われる蝶々の幼虫、ヨトウムシと言われる幼虫もいます。対策には薬剤散布や防虫ネットが効果的みたいですね。

アゲハチョウの幼虫はミカンやレモン、バラの葉っぱなどを食べてしまいます。対策には防虫ネットや黄色い卵を産むので見つけたら潰しましょう。

枝をかじるカミキリムシ

カミキリムシは枝をかじったり木に穴を空けて卵を産みます。卵から産まれた幼虫は木のなかを食べてしまうので木が弱ってしまうそうです。対策には定期的に殺虫剤を散布した方が良いみたいです。

新芽を食べるダンゴムシ

植木鉢の下など湿った場所にいるダンゴムシは夜になると植物の新芽を食べてしまいます。野菜や果物など痛みが出てくると大量に群がってしまいます。

葉や実を食べるナメクジ

身近にみられるナメクジは、野菜や果物などを食べてしまいます。主に夜間に活動しますが梅雨の時期など常時雨が降るような天候には日中でも活動しています。

肥料食べるアメリカミズアブ

成虫は水しか飲みませんが、幼虫はコンポストや肥料、野菜・果物の残渣を食べます。土の中の肥料が多すぎたり土の上に野菜クズを置いておくと大量に発生してしまいます。

こんな感じの幼虫、肥料食べられます。

野菜・果物食べるゴキブリ

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身近にいるゴキブリは野菜・果物の葉っぱや実などを食べてしまいます。蒸し暑い夏になると夜間に食べている様子を確認する事が出来ます。

葉を食べるテントウムシ

テントウムシの仲間にはナス科の野菜の葉っぱを食べてしまうものもいます。

野菜や果物の益虫

野菜や果物に被害を及ぼす害虫がいれば害虫を食べてくれる益虫も存在します。

アブラムシ食べるテントウムシ

テントウムシは植物に群がるアブラムシを食べてくれます。テントウムシの成虫も幼虫もアブラムシを食べてくれるので害虫と間違えて潰したりしないように注意しましょう。

害虫を食べるカマキリ

昆虫の中には益虫と言われる種類もいて、益虫の中でもカマキリはバッタや蝶々を食べてくれるわけですが、小さい時は見かけていたんですが、いつの間にか居なくなってるんです。

カマキリどこに行ったんだろう?

クモは害虫を食べる。

クモだって益虫です。人の手くらいあるアシダカグモもバッタや蝶々、ゴキブリを食べてくれる益虫なんですが、この子は気まぐれみたいで1ヶ所には留まらず色んな場所を歩き回っているので何処かに行ってしまいました。

この子はハエトリグモ、この子にしてみればバッタは少し大きめなので食べるかは微妙ですが、小さいバッタならエサだと思うんですが、ハエトリグモもそんなに食べれないだろうし、数はバッタの方が多いので全てを食べてくれる前に野菜の方が終わりそう。😱

受粉手伝うヒメマルカツオブシムシ

幼虫は衣類を食べてしまうので害虫として扱われ、成虫はミツバなど白い花に集まり花粉を食べてしまいますが、一方で受粉を手伝ってくれる意外一面もあります。

ナメクジ食べるコウガイビル

ミミズに似た姿をしているコウガイビルは野菜の害虫であるナメクジやカタツムリを食べてくれます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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