夏から秋はスズメバチに注意!刺されないための対策

今回は「夏から秋はスズメバチに注意!刺されないための対策」という話しです。

皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)


どーも、しんたろーです!


お盆が過ぎて、全国的にだいぶ猛暑も落ち着いてきましたね。

これから秋となり比較的に涼しなってキャンプやハイキング、バーべーキュー、アウトドア、魚釣り、山菜採り、泳ぎにいったり、紅葉を観に行ったりされる方も多くなると思いますが、スズメバチには気をつけたほうがいいです。




スズメバチって日本全国にいるし9種類も種類がいて、どの種類も攻撃的で針には猛毒があり危険だと言われています。





魚釣りに渓流へ行ったんですが、山道を歩いていたらブンブンと音を立てて近くを飛ぶ生き物が・・・





何かと思ったらスズメバチで、しかも通りたい道を行かせないように飛び回り魚釣りは断念、帰り道の5分間くらいは追いかけられたかも?
(;´∀`)



積極的に攻撃する!

スズメバチは巣の近くに近づく者がいれば積極的に攻撃を仕掛けてくるそうで、同じハチでもミツバチは1度針で敵を刺したら死んでしまうそうです。なのでミツバチは本当に危機的状況にならないと積極的には針で刺してこないのに対して、スズメバチは針で何度も敵を刺すことができるので非常に攻撃的なハチです。





近くに巣があったのかは目視では確認出来なかったんですが、数匹が僕の周り(半径1mほど)をブンブン飛んで威嚇、『これはヤバイ』と思い、駐車場まで一目散で駐車場に置いてある車まで逃げたんですが、結構追いかけてきましたね。





木の樹液を吸っているスズメバチは樹液に夢中で、このような行動はしないので、おそらく何処かにスズメバチの巣があったんでしょう。




それにしてもスズメバチからしたら人間は巨大な生き物だろうし、にも関わらず巨大な生き物に怖がる事なく襲ってくるスズメバチってヤバすぎだろ!!
(;゚Д゚)





よく子供達が山に遠足に行ってハチに刺されたってニュースがあるんですけど、沢山の人間がいてもハチは恐怖心とか無くて平気なんでしょうね。




人間の場合は、目の前にあんなに小さい生き物が沢山いたら恐怖ですよね。
(;゚Д゚)




ミツバチが自分から襲ってくることはないそうですが、スズメバチは巣の近くを通るだけでも襲ってくるみたいだし、本当に恐ろしいですね。




スズメバチを刺激しない

スズメバチに遭遇したら刺激しないように、とにかくゆっくりと、その場から立ち去るようにしたほうがいいそうです。手で追い払おうとすると攻撃されたと勘違いして攻撃してくるそうです。




とにかく何もしないように離れてしまえば、巣に危害を加えてくる敵ではないと判断してくれるのか?スズメバチは巣に戻っていくそうです。走って逃げると動きに反応して攻撃してくるそうで、遅い動きには攻撃をしてこないそうです。(動かないのもよくなくて、動かない相手でも攻撃態勢になったスズメバチは襲ってくるので一定の距離を保ちながらハチから離れましょう。)





スズメバチは攻撃してくる相手には、警戒フェロモン(毒液)を噴出するようで、このフェロモン(毒液)が他のスズメバチを引き寄せるのでヤバイらしいです。このフェロモンが洋服などについてしまえば大変な事になるので、スズメバチにちょっかいを出したり近づかないようにしましょう。(もし刺されてしまった場合は次から次に襲ってくるのを避けるため、走って逃げた方がいいそうです。)





毎年スズメバチに刺されて亡くなる方が全国で約20人ほどいるそうです。被害は1000件以上もあるそうですね。もし刺されてしまったら刺された場所を水洗いして、自動注射器で毒を吸い出す、抗ヒスタミン薬の塗り薬で患部を塗り、なるべくはやく病院へ行かれたほうがいいでしょう。(山に行くなら自動注射器を常に持っておかないとダメですね。)





現在地の住所などがわかるようなら救急車を呼びましょう。動き回るのは毒がまわりやすくなるようです。




(毒を吸い出す自動注射器は2000円ほどで売られています。ハチの殺虫スプレーも1000円から2000円ほどで売られています。)




匂いの強い物は避ける

キャンプやハイキングなど行かれる場合、整髪料や香水など匂いの強いものはつけないほうがいいそうです。この匂いがスズメバチを刺激してしまい攻撃を仕掛けてくるそうです。




シャンプーやリンスなどにも反応するそうなので気をつけてください。




ちょっと古いバナナや果物、ジュースなどにも近づいてきますので匂いの強い果物やジュースなども危ないかもしれません。





服装に気をつける

よく言われるのが、黒い服装とスカートなどひらひらした服装はスズメバチに攻撃されてしまうそうなので、これらの服装は避けた方がよさそう。黒い部分に反応するそうで、髪の毛を明るい色の帽子で隠すといいそうです。

オニヤンマで対策


スズメバチの天敵オニヤンマ、本物じゃなくても効果あるそうです。

このフィギアを洋服や帽子などに身につけておくだけ。



ハチの巣に気をつけて!

山に行く事があったらハチの巣に気をつけてください。スズメバチは木の中、土の中などに巣を作ります。また山などにある小屋だったりも危険です。なかなか発見することは難しいですが、ハチが目の前をブンブン飛び回ったり、一定の距離を保ちながら追いかけてくる時は巣があるので近寄らないようにしましょう。





スズメバチは山間部以外にも住宅街に巣を作る事も多いです。直ぐに発見できる場所ならいいんですが、屋根裏・軒下や木の中・土の中などにも巣を作ります。もし家の近くで数匹のスズメバチが飛んでいたら近くに巣がある可能性があります。しかも威嚇するように近くを飛んでいたら可能性は高いです。




早めに専門の業者に依頼して巣を撤去してもらうようにしましょう。放置してしまうと数ヶ月で300匹以上のスズメバチが誕生してしまい大変危険です。




ペットボトルで作れるハチトラップと言うものがあり、ペットボトルの中にハチミツや柑橘系のジュースを入れることでスズメバチを捕獲できるそうですが、女王バチを捕獲できなければ働きバチは次から次へと誕生しますので、4月から6月までの早い期間しか効果は無さそうですね。(スズメバチトラップの詳しい作成方法はインターネットでお調べください。意外にも簡単に作成できます。)




ゴキブリホイホイの粘着シートでも駆除は出来るそう。こちらも巣を作られる前に女王バチを捕まえる方法らしいです。




殺虫スプレーなども売られていますので自分でも駆除出来るかもしれませんが、スズメバチに刺されてしまうと最悪の場合アレルギー反応で死んでしまう事もありますので、スズメバチ駆除専門の業者に依頼したほうがいいです。(とくに1度でもスズメバチに刺された事のある方は抗体が出来ているためアレルギー反応が出やすいそうです。)




とても危険なスズメバチなんですが、働きバチは1ヶ月程度しか生きる事は出来ないそうです。女王バチは1年ほどの寿命があり冬は冬眠することが出来るそうです。




5月頃から作り始めた巣は11月頃までしか利用しないみたいですね。11月頃になると働きバチは死んでしまうそうです。(ただし温暖化で気温が高ければ12月頃も生きている働きバチもいるそうです。)




11月頃には新女王バチが誕生しており、次の年の暖かくなる時期まで冬眠するとのこと




意外にもスズメバチの命は短いんですね。検索で調べてみて寿命を知ったんですが短命だったとは驚きです。




ちなみに働きバチが死んでいたとしても触らない方がいいそうで、お尻の毒針は死んでいたとしても触られた刺激で筋肉が勝手に動き毒針を出すそうなので、死んでいても不用意に手で触ったりしないように注意しましょう。




結局、魚釣りは断念し、せっかく山に来たのに何もせずに帰りたくなかったので、サワガニ捕りをしてみました。





皆さんも、お子さんたちと一緒にサワガニ捕りをしてみてはいかがでしょうか?ハチには気をつけてくださいね!



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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