墓場鬼太郎10話ブリガドーンに水木しげる登場

今回は『墓場鬼太郎10話ブリガドーンに水木しげる登場』と言う話です。

皆さん、いもーれ!(奄美大島の方言でようこそ!)



どーも、しんたろーです!



今回の墓場鬼太郎第10話『ブリガドーン』では鬼太郎を書いた水木しげる先生が登場します。高度成長にわく東京に複雑な気象条件と物理条件が重なって出来るブリガドーンという現象が近づきます。ブリガドーンの中はお化けの世界となっていて鬼太郎はお化け大学へ・・



登場キャラクター

  • 鬼太郎
  • ねずみ男
  • カロリーヌ
  • 水木しげる
  • 水木の奥さん
  • ガモツ博士
  • トムポ(千里眼)

第10話 ブリガドーン

画像出典:

(C)水木しげる・水木プロダクション・墓場鬼太郎製作委員会

漫画家の男性が喫茶店にやってきます。喫茶店では鬼太郎ねずみ男女の子(カロリーヌ)と一緒にコーヒーを飲みながら談笑に浸っていると、漫画家の男性と他二人組の男性客が口論となります。口論を止めに入った鬼太郎は男性にげんこつされて気絶してしまいます。続いてねずみ男が臭い息を吹きかけ男性2人組は喫茶店から逃げ出してしまいます。女の子(カロリーヌ)鬼太郎を心配していると、鬼太郎の名前を聞いた水木しげるが声をかけます。



鬼太郎ねずみ男を自宅に招き入れた水木しげるは自分が書いている漫画の空想の人物に出会えたことで喜んでもてなしていましたが、水木の奥さんは奇妙な二人を毛嫌いします。不潔なねずみ男に赤ちゃんを抱っこされて驚いた水木の奥さんは赤ちゃんを取り上げ、鬼太郎も『不潔だから嫌われるんだ』と言い放ち、怒ったねずみ男は何処かへ行ってしまいます。



居候となった鬼太郎は翌朝、目玉おやじと一緒に街へ散歩に出かけます。オリンピックが開催されるとあって街は多くの人々で賑(にぎ)わいみせるなか、鬼太郎は南方から来た妖怪に出くわします。最近は街にも妖怪が増え、その原因は複雑な気象条件と物理条件が重なって発生する大きな雲(ブリガドーン)という現象の研究者ガモツ博士が来ているからかもしれないと目玉おやじは言います。何でもブリガドーンの中はお化けの世界らしいのです。



目玉おやじが話を続けようとしますが、鬼太郎カロリーヌを見つけ話は中断してしまいます。カロリーヌと立ち話しをしているとねずみ男が現れ、ねずみ男に大好きなカロリーヌを奪われたと思いひがんでいた鬼太郎目玉おやじは『つまらん女には近づくな』と言い放ちます。『つまらん女には近づくな』と言われたカロリーヌ鬼太郎に激怒し、ねずみ男と一緒に何処かへ行ってしまいました。



カロリーヌはフランスから来た吸血鬼かもしれない為、鬼太郎に諦めるように目玉おやじは言いますが鬼太郎は『それじゃ僕と似合いの相手』だと惚れ直します。ねずみ男カロリーヌの見つけ後をつける鬼太郎は、ねずみ男カロリーヌが入っていった屋敷にガモツ博士がいるのを発見します。



屋敷内に侵入した鬼太郎は、お化けたちの列に並んでいたねずみ男を捕まえ屋敷で何が行われるのか聞き出します。するとねずみ男は、これから屋敷内では『お化け大学の受験講習会』が行われるそうで、既に定員オーバーなので鬼太郎は講習会への参加は出来ないと言い、再びねずみ男は列に並びました。



実はカロリーヌはガモツ博士の娘だったんですね~。
(;゚Д゚)



その頃、水木しげるの住む東京では天候が悪化し、ゆっくりと大きな雲が近づいていました。やがて次々に沢山の鬼火が街中を飛び交い始め水木家ガモツ博士や妖怪たちがやってきます。



ガモツ博士水木しげるにブリガドーンの中の妖怪達を教師に迎えてお化け大学を開設し、お化けの楽園を造り水木が住んでいる家を教員室として使用したいと言い、勝手に妖怪達を家の中に招き入れてしまいます。居場所の無くなった水木夫妻は物置に追いやられてしまいました。



ブリガドーンが上陸

とうとう東京に上陸してしまったブリガドーンは居座るように停滞してしまいます。政府では閣僚などを集め、この異常な現象への対策協議が行われた結果、チベットから千里眼のトムポを呼ぶことになります。千里眼の力で雲の中の様子を透視したトムポは『雲の中には妖気を出す装置があり、このスモッグはさらに拡大していく』とだけ言い残しトムポはチベットへ帰ってしまいました。



ブリガドーンが停滞するなか外の様子を観に街へ出かけた水木しげるは、お化けだらけの街に驚き逃げ帰ってしまいます。娘にはお化けの友達ができ、お化けのガス屋や新聞社が勧誘に来るなど街はすっかりお化けの世界へと変わってしまいます。



一方、鬼太郎はブリガドーン定着の秘密を探るため目玉おやじの勧めでお化け大学に入学します。鬼太郎の入学にねずみ男鬼太郎がお化けの国の建設を反対していると嘘の噂を流し、妖怪達と一緒に鬼太郎を痛めつけます。気絶した鬼太郎ねずみ男に抱えられシラミ風呂へと運ばれてしまいます。



ねずみ男鬼太郎を運ぶ最中カロリーヌと出くわし、気絶している鬼太郎を心配したカロリーヌは看護するため自分の部屋へ鬼太郎を運びます。目を覚ました鬼太郎カロリーヌが話をしているとガモツ博士が部屋を訪れ、『他人を入れてはいけない』と鬼太郎を溶かして妖気エネルギーの足しに使おうと鬼太郎に襲い掛かります。



鬼太郎に妖気発生装置を壊すよう目玉おやじは言うんですがガモツ博士に食べられてしまい、ガモツ博士鬼太郎も食べようと鬼太郎の首を絞めつけます。ところが鬼太郎の首を絞めつけていたガモツ博士は突然笑い出し妖気放出機へと走りだします。



ガモツ博士に食べられた目玉おやじガモツ博士の脳内で暴れガモツ博士を操ります。突然笑い出し妖気放出機へと走り出したのはそのせいで、妖気放出機を逆に回した事で東京で停滞していたブリガドーン現象はすっかり無くなり、お化けたちも消えて東京は晴天となりました。



いや、いつも思うけど目玉おやじはどうやって脳内に侵入したんだろう?
( *´艸`)



目玉おやじは小さくなれる能力があるのかもしれませんね。



街からはお化け達の姿も消えてしまい、水木しげる鬼太郎と出会った喫茶店を訪れ喫茶店の店長にしまのちゃんちゃんこを着た少年の事を聞くんですが店長は喫茶店を開店以来、そういった客は観たことが無いと言われます。



何かのはずみで、この目では見えない次元の異なる扉を開けてしまったかもしれないと水木しげるは思い、いつか再び鬼太郎に出会えるだろうと、ほのかな期待を持ちながら喫茶店の扉をあけるところで第10話ブリガドーンは終わってしまいました。



水木しげる先生って東京都の調布市に住んでいたみたいですね。おそらく今回の舞台は調布市周辺だったのかもしれません。水木しげる先生ゲゲゲの鬼太郎シリーズでも登場しますけど、何か漫画を描いている本人が登場するって面白いですよね~。
( *´艸`)



好きな漫画に好きな漫画家さんなので凄く嬉しくなってしまいます。なんか前回の第9話辺りから鬼太郎は人間に協力的になりましたよね~。本当に面白かったです。
( *´艸`)



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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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